無力感で結果を出せない状態から抜け出すために、まずは「今、ここ」に集中する

このブログでは、これまでに「無力感」というワードが何回か出ていますが、私自身、無力感に打ちのめされ、不安感いっぱいになることがとても多いです。

以下の記事でも、無力感との葛藤について綴っています。

いったん無力感を感じると、そこから抜け出すのにかなりの時間がかかってしまいます。私の場合は、短くて2週間くらいでやっと抜け出したか…と感じるくらい。

無力感を感じている間は、生命維持と育児、最低限の義務を果たす以外の活動が、何も出来なくなってしまいます。

しかし私は、この人生で、やりたいことをやっていたい!家の中と食事をもっと整えたい。趣味の手芸をもっと楽しみたい。来月に職場復帰するので、仕事で成果を出せる行動を起こしたい。

なので、無力感に打ちのめされている暇などないのです。

一体どうしたら、無力感と隣合わせの生活から脱却できるのかを、日々考えています。

最近の行動を分析して、気づいたこと

意識が分散しすぎている

何かをやっている途中にも、いろんなことが気になって仕方がなくなる。心配性なのか? 常に気にかけるべき事柄がたくさんある、という感覚でいます。

普段からあれこれ、とにかくいっぱい考える

何かあった時に備え、あらゆるパターンを考えておかないと、足元をすくわれるたり、最悪の場合は生命の危機に及ぶと考えているところがあります。

特に、悩み事があったり、大きな悔しい出来事があったり、とても嬉しいことがあったり、感情が大きく動いた後は、その傾向は顕著になります。私の場合は、まず、眠れなくなる位に頭が動いてしまう。そこから調子が悪くなるパターン。

「自分がとった行動を分析し、良くなかったところをめちゃくちゃに責める」というのも、そう。

他人と比較してしまう、他人からどう見られるのかを気にしすぎる

皆の行動をよく観察して、自らの立ち居振る舞いを考える癖があります。周囲とちぐはぐな行動をしてはいけない、自分だけが置いていかれないように、皆にならって進まないといけない、と思い込んでいるところも。

私は基本的に、自分自身を信頼していないのだと思います。だからいつまでも自分の選択に自信を持てないし、人の行動ばかり見てしまって、どんどん先へ進めないのです。

自己肯定感がまだまだ低い。やめられない自己否定がある。

自己否定は簡単に取り除けるものではありませんが、自己否定があることを自覚し、少しずつ取り除いていきたいです。

無力感から脱却するため、取り組みたい行動

「今、ここ」に集中する

普段何気なく過ごしていると、いつものようにあれこれ考えてしまうので、気持ちを切り替え、目の前のことに一点集中します。

その日にやるべきことは、朝などのまとまった時間にリスト化しておいて、何かに集中している時に思い出さないようにします。

引き続き、自己否定と向き合う

数年前からゆるく続けてきましたが、これをやるのはかなり辛いこと。

常に向き合い続けるのは、これからの生活を考えると、現実的でないので、「2週間に一回、週末のみ」など、時間をきっちり決めて、集中して自己否定と向き合いたいと思います。

元気が出る言葉をつぶやく

人生を少しずつ変えていくには、口ぐせや、発言を変えていくのがいいと言われています。

ネガティブな感情を無理やりポジティブな言葉に換えて話をすることには抵抗があるのですが、元気が出る言葉をただ、つぶやくだけなら、ハードル低く始められそうです。

元気が出る言葉のストックを持っておいて、ただ読み上げる、のでもいいかも。

さいごに 自分自身を信頼できるようになりたい

自分自身を信頼して、こうだ!と思ったことはすぐ行動に移し、結果を出している姿が当面の理想像です。

無力感を取っ払い、自分自身を信頼できるようになりたいので、自己否定を取り除くとともに、成功体験のようなものを、少しずつ積み上げていきたいと思っています。

(「成功体験のようなもの」って、もしかしたら何でもいいのかもしれません。500円玉貯金でも何でも、目に見えるものがあれば、積み上がっている実感が出てきそうです。)

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