自分の言葉で文章をまとめてブログに書くことは、言語化の訓練になる上、新しい自分を発見するツールになると思っています。
私の場合ですが、これまでになかった「自分の視点や考え方を伝えたい」という意欲が、確かに育っているからです。
かつては「言わない」が普通だった
5年前の私には、誰かに「伝えたい!」という意欲がありませんでした。
長年、「私の言うことは誰も聞いてくれない」との思い込みがあったので、言っても言わなくてもどうせ聞いてもらえないなら、言わなくても別にいいじゃない?と思っていました。
自分の思いをすぐに言葉にできないことにコンプレックスを感じていたことも、「伝えたい」意欲を下げていました。
(私にはものごとをじっくりと考えないと動けないところがあり、考えるのに時間がかかり、アウトプットするのにも時間がかかる)
私が何かを言おうとすると、相手が苛立っているように見えてしまい、言うことを避けるうちに、「言わない」が普通になっていったのです。
「言ってもいい」と気付く
ブログを書くようになって変わったのは、自分が思っていることを書くのに抵抗が少なくなったことです。
落ち着いて自分の思いを整理することができる上、会話のようにスピード感を求められないところが、私には合っていました。
最初は、当たり障りのない言葉を選んで書いていたのですが、それでは面白くない!と気づき、それからは少しずつ、自分の伝えたいことや想い、自分の視点や考え方を交えて書くようになりました。書くことへの抵抗が少なくなり、読者さんから反応をいただく機会も増えました。
そうしているうちに、私は「言ってもいいんだ」と実感できるようになりました。
それなら私は、これから、自分の気持ちをはっきりと伝えられるようになれる。今はそう思います。
新しい自分を発見
そして最近、意外なことに、私は誰かと話すことが好きなんだ、ということに気づきました。
自分の経験や思いなど、伝えたいことを、言葉に乗せて伝えた結果、誰かの生きる力になった瞬間が、とても嬉しい!と感じるからです。
さいごに
以上のことから、自分の言葉で文章をまとめてブログに書くことは、言語化の訓練になる上、新しい自分を発見するツールにもなっています。
これからもブログを書くことで言語化力・コミュニケーション能力を磨いていき、私の視点や考え方をもっと伝えていきたいです。
これからもゆるりとおつきあいいただけたら嬉しいです。