私は読書が好きです。違う価値観に触れて自分の成長に役立てたり、物語を通じて心が踊ったり、感動したり、自分の中にある様々な感情に気付くことができるのです。
私は最近、本を新たに購入するときには、電子書籍でなく、紙の本を選択するようにしています。
本を読む時には、なるべくリラックスした状態で読みたいと思っているからです。
(アイキャッチ画像は東京・雑司が谷の「キアズマ珈琲」で撮影しました)
紙の本を選択することによる効果
スマホを触らなくて済む
私は電子書籍リーダーを持っていないので、スマホの電子書籍アプリを使っています。
電子書籍を見ようと、スマホを開くと、ついでに別のアプリを開こうとか、メールチェックしよう…などと、ついつい、脱線してしまいます。
読書に集中できないだけでなく、不意にネガティブなニュースが視界に入ってくることもあるので、かえって疲れます。
専用の電子書籍リーダーを導入するのも一案ですが、私は、目の疲労を軽減したい、ということもあり、紙の本を選択しています。
休憩時間に休みながら読める
紙の本は、休憩中に読むのにとても良いと感じます。電子書籍を読むよりも、疲労感が違います。むしろ、紙の本を読んでいたほうが、リラックスできることもあります。
精神科医で作家である樺沢紫苑さんは『学び効率が最大化するインプット大全』で次のように書いています。
人間の脳は、視覚情報の処理に脳のキャパの80から90%を使っていると言われています。パソコンに向かって仕事するデスクワークの人は、仕事中ほとんどパソコンを見ているので、仕事による「視覚情報の整理」でものすごく脳が疲れているのです。休憩時間くらいは脳を解放すべき。
しかも、読書は高いリラックス効果、ストレス発散効果があるとのこと。
電子機器から離れ、脳を休ませるためにも、紙の媒体を有効活用し、リラックスしながらもインプットする習慣を取り入れています。
まとめ
以上の理由から、私はあえて、紙の本を選択しています。
私は、本当に大事なことに自分のリソースを使いたいと思っているので、情報のインプットに余計な体力を使いたくありません。
いかにリラックスした状態で本が読めるのか?ということを最重視しているのです。