『仕事は楽しいかね?』私の「諦めグセ」を形成していた価値観に気づき、行動を改めるきっかけに

『仕事は楽しいかね?』という本を読みました。

この本には、「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守ること」「毎日毎日違う自分になること」の大切さが書かれていますが、私にとっては何よりも「試してみることに失敗はない」というメッセージが印象に残りました。

私には、達成するまでに時間がかかったり、難しく感じられることについて、始めから諦めてしまうクセがあります。

やりたいことについては、少しでも可能性があるんだったらとことんやるべきだ、と頭ではわかっているのですが、重い腰が上がりません。

そんな中『仕事は楽しいかね?』を読んだところ、そこに書かれていることが、私の価値観とは真逆だ!と気づき、びっくりしました。

この本がきっかけとなり、私の諦めグセを形成していた価値観を振り返りました。

私の「諦めグセ」を形成していた価値観

成果を出すやり方こそが正しい。正しいやり方しかやってはいけない

この価値観を持っていると、正しいかどうか分からない状況では、行動してはいけない、と考えるので、たとえ面白そうな案件でも諦めざるを得ない、となります。

そればかりか、いろいろな想定をして、これなら大丈夫だろう…とあたりをつけてからじゃないと行動できないので、スピード感のない対応になってしまいます。

やってもやらなくても、結果が変わらないのなら、別にやらなくてもいい

結果が全てなのだから、自分がどうあがいたところで状況が変わらないのなら、別にやる必要がないのでは…と考えてしまうところがあります。

自分は周囲の環境に翻弄されるまま、無気力でいることを選択しているかのようです。

これからは価値観を見据え、行動を改める

私がこれからやるべきことは、以上の価値観を持っていることを認識し、行動を改めることです。

面白い、やってみたい!と感じたことは、とりあえずやってみる。

可能性があるんだったら、やってみる。

諦めグセは、時に自分の可能性を狭めてしまいます。これからはチャンスを掴んでいきたいので、意識的に行動を変えていこう、と思います。

おまけ

『7つの習慣』に書いてあることも、主体的である習慣をつくり、正しさや環境に依存する癖から抜け出すのに役立つため、実践しようと思います。

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