私は、職場に対し、子が3歳になるまでの間で、育休取得の申請をしました。
(ただ、保育園に入れるタイミングとかあるので、実際には2歳数ヶ月までになると思いますが…)
私の職場では、子が3歳になるまで育休取得できます。育休が1歳になるまでしか取得できないケースが多いなか、本当にありがたいことです。
それでも、私のような人(1歳になる前に保育園に預けようとせず、さらに長く育休を取る意志のある人)は周囲にあまりいません。もしかして少数派なのでしょうか。
ここでは、私が育休を長くとりたい理由を書いています。
子どもの安心感を育みたい
娘が生まれたばかりの頃、実家から母が来てくれていたのですが、
そのとき「できるならお母さんが長く一緒にいてあげてね」と言われました。
三つ子の魂百まで、とも言われますが、3歳までに育まれた心は、その先の人生のベースになるのではないかな、と思っています。
私も3歳くらいまで、親の近くで育ちました。両親の愛をしっかりと受け取ったからこそ、安心感をベースに、今まで生きることができた気がします。
娘が生まれる前に以下の本も読んでいて、多くの部分に共感しました。
子どもとたくさん向かいあい、今しか味わえない時期を、じっくりと感じたいと思います。
暮らしと人生を整えたい
二人暮らしの頃は、日々生活を回すだけで精一杯でした。仕事から帰ってきてクタクタ、家でも時間を気にしてせわしなく動く…
これからはそんな生活は嫌なので、家事の手間をなるべく省きたい。家にいる時間が長いこの時期に、暮らしの基盤を整えたいのです。
また、暮らしだけでなく、人生も整えたい。
この先の決して長くない人生、ぼんやりと過ごしたくないな、と強く思います。
今まで、仕事で充実感や達成感を感じたことがないので、仕事のやり方、あり方を見直しているところです。私がいきいきとしている姿は、家族にもきっといい影響を与えるはず…と思いながら。
これが最善の選択だったと信じたい
育休を長くとると決めたとはいえ、子が1歳に近づくにつれて、私の心は揺れ動きました。
国民には勤労の義務があるんだし、長く育休をとるってどうなの?
収入がしばらく無いけれど大丈夫なの?
などなど。
でも、私にとっての幸せはなんだろう、と考えると、じっくり今の暮らしを味わうこと、につながります。
私が幸せなら、それは家族にも伝染する。
育休を長くとる—これが最善の選択だと信じたいです。