赤ちゃんとの生活が始まる2ヵ月ほど前、会社の産休に入ってから、出産準備品を少しずつ揃えていきました。
揃えるべきものは、案外たくさんあることにびっくりしながら。
初めてのことばかりで右往左往しましたが、私なりにいろいろ調べて揃えたものを「衣・食・住」に分類して、ご紹介します。
「衣」・・・新生児期の洋服はコスパ重視、下着は品質重視
洋服
新生児期の洋服については、サイズアウトですぐに着られなくなってしまうと考え「コスパ重視」で選びました。
量販店(西松屋など)で購入したプチプライスのもの、親戚からのお下がりなど、計6枚を準備。
よ〜く探してみたら、意外にも(!)かわいいものが見つかりました。
下着
下着については、赤ちゃんの肌にやさしい、品質の良いものにしています。下着は肌に直接触れるものだから、ここにはお金をかけています。
短肌着とコンビ肌着を4枚ずつ準備。予定日が11月上旬だったので、寒い季節に「短肌着+コンビ肌着」を重ね着するだろう、と考えてこの枚数に。
▲このレールメッシュ肌着、透かし柄がとてもかわいくてお気に入り。
▲コンビ肌着。レールメッシュもあります
ガーゼハンカチ
これは「衣」に分類されるのかどうか悩むところですが。シングルガーゼを二重に重ね、アクセントに刺繍糸で並縫い。
手づくりは手間がかかりましたが、毎日使うものなので、使うたびに嬉しい気分になれるので、作ってよかったです。
その他
バスタオルは多めに準備しておきました。布団代わりに、シーツ代わりに、日々大活躍しています。
「食」・・・ミルクを準備するのに必要なもの
ミルクを調合するのに必要なものとして、以下のものを揃えました。
哺乳瓶
出産前に、とりあえず160cc入るガラス瓶(ピジョンの「母乳実感」)を一本準備しました。しかし、実際に赤ちゃんとの暮らしがスタートすると(混合栄養で育てているため)洗い替え用にもう一本必要だ!と感じ、240ccのプラスチック瓶を買い足しました。現在は二本で回しています。
保温ポット
サーモスの「山専用ボトル0.9L」を保温ポットとして準備。このボトルは雪山登山に適したものです。実際使ってみると、保温機能に優れているので、ミルクを作ったり、温め直したりするのに、なかなか便利です!
これならミルクを卒業したあとも、レジャー用途に使えます。
哺乳瓶消毒器
「住」・・・ベビーベッドと布団など
ベビーベッド
ベビーベッドは最初不要かなと思ったのですが、
- リビングが狭い
- キッチンに立っていても赤ちゃんの様子が見られるようにしたい
- 椅子に座っていても赤ちゃんの世話がしやすいようにしたい
と考え、導入することに。当初はレンタルを考えていたのですが、レンタルでは欲しいスペックのものがなかなか見つからず、最終的に「購入」するに至りました。
- リビングとベッドルームを行き来するのに、自宅の間取りの構造上、50センチぐらいの狭いスペースを通り抜けなければならない為、折りたたみできるもの
- キャスターがついていて、簡単に移動できるもの
- 床からの高さが適切なもの(椅子に座っていても赤ちゃんの世話がしやすいように)
選んだのは以下の商品です。
ウェブで調べると、ベビーベッドはレンタルで充分ではないか、という意見がたくさんありましたが、私は最終的に、買ってよかったと感じています。
ライフスタイルに合うベッドを導入することで、赤ちゃんの顔を見るときに椅子に座ってラクな姿勢でいられるし、なにより授乳中にベビーベッドをデスク代わりに使えるのがありがたい!(授乳中にノートを書いたりしています)
布団とシーツ
いわゆるベビー専用の布団セットは購入していません。
ウェブでいろいろ調べ、枕はフェイスタオルを畳んだもので代用し、布団はバスタオルを畳んだものを使っている方がいらっしゃったので、それを参考にしました。(実際、出産した産院でもそうしていました)ガーゼケットは家にあった二重ガーゼで手づくりしました。といっても布の端を処理しただけですが・・・
出産は秋なので、本格的な冬に突入するまで、様子をみつつ、必要であれば布団を買い足せばいい、という結論になりました。
敷布団やシーツは、個別に購入しました。
パシーマのキルトケットを敷布団に巻いて使うことにしました。子どもがベビーベッドを卒業したら、キルトケットは本来の用途で使おうと。
敷布団→防水シーツ→パシーマ、の順に重ねて使用しています。
防水シーツはIKEAで購入したもの。1枚買いましたが、洗い替え用に2枚くらい買えばよかった・・
スリーパー
これは、子どもが産まれてから追加購入したものです。
脚がとにかく活発に動いて、これがなかったら布団がずれてしまって寒そうなので、本当に買ってよかったです。
これは、フリース素材であったかです。
ベビーバス
私はありがたいことに、親戚からのお下がりをいただきました。専用のベビーバスはあると便利ですが、大きめのプラスチック製収納ボックスでも代用できそうだな、と感じました。それならベビーバス後も本来の用途で使用できそうです。
その他
鼻吸い器を準備しました。赤ちゃんは鼻をかめないと知ったときは、軽く衝撃をうけました。私の子は退院して間もない頃に風邪をひき、鼻水がつまって苦しそうにしていたので、鼻吸い器が大活躍しました。この鼻吸い器は洗いやすいことも高ポイントです。
さいごに
今回、出産準備品は「赤ちゃんが心地よいもの」「つくりがシンプルなもの」を心がけて選びました。つくりがシンプルなものだと、赤ちゃんが大きくなっても、違う用途で使えるというメリットがあります。
これを書いている間も、赤ちゃんはめきめきと大きくなっています。
いまの洋服が着られなくなったり、離乳食がはじまったりしたら、またいろいろと買い足すのだろうな。それもまた、楽しみです。