今日思ったことを、備忘録として残しておく。
私は、今の仕事環境に満足していない(少なくとも、幸せだと感じることがない)のだが、今の環境が嫌だ・・・と感じているのは、新入社員時代の体験が過酷だったから、かもしれないと。
当時の話は少しだけ、以下の記事に書いています。
目の前がまっくらだったあの頃の私を振り返る(1) | たまにはゆるゆる暮らし
目の前がまっくらだったあの頃の私を振り返る(2) | たまにはゆるゆる暮らし
当時、とにかく、周りの人たちに、迷惑をかけてはいけないということを、非常に強く感じていた。迷惑をかけると、この先やっていかれない、だから今、不本意な環境であっても、必死でしがみつかなくちゃいけない・・・・
と、思っていた。
迷惑をかけないようにしないといけない→自分はそこにいないように振る舞わないといけない、という思考のパターンが、出来上がってしまった。
ずいぶんと長い間、誰かとコミュニケーションをとるときは非常に苦しかった。自分は何歩も譲って、相手のことを立たせることが、当たり前になってしまっていた。
自分から何かを働き掛けることも「相手に迷惑をかける」。
自分が主張することも「相手に迷惑をかける」。
そう思っていたから、自分から発言することが、なかなかできなかった。どうしても、できなかった。
今はだいぶ良くなったけれども、根深い「存在否定ビリーフ」の存在は、まだまだ、私の中に残っているようだ。