目の前がまっくらだったあの頃の私を振り返る(2)

私を助けてくれたビリーフ

前回の続きです。

はっきり言って、あの状況で自殺をしなかったことは、奇跡だったと思う。

おそらく、以下のビリーフがあったおかげだろう。

「わたしは自殺をしてはいけない」

中学1年生のとき、隣の中学校で、同級生の男の子が、いじめを苦に自殺した。

私の中学校でも黙祷した。

みんな、その事件を心から悲しんだ。

ただただ、悲しくて。

自殺したってだれも喜ばない。そこに悲しみが残るだけだ。

そんな人生の終わり方はしたくない。

自分はそんなこと、絶対にしない。とあのとき決めたのだ。

目の前がまっくらだったころの私はどんな状態だったか?

思考面では、

  • 仕事へ行くのは戦争へ行くようなものである
  • いつも周りの人に見られているから、正しい行いをしないといけない。周りに合わせないといけない。
  • 私はここにいるだけで迷惑なのだ。
  • 私はここにいないほうがよっぽどいい。

(同時に、「年配の人はそこにいるだけでとても迷惑!」とか思ってた)

行動面では、

  • 壁にものを投げつける毎日(壁が傷ついた)
  • 眠気覚ましに、自分の頭をガンガン殴りつける(周囲がビックリした)
  • 突然泣き出す(これも周囲がビックリ)

そして、その後

職場の誰かが私の異変に気づいたらしくて、その後、仕事の量を減らしてもらい

周囲が気づかないように、休ませてもらいました。

家に帰ったあとも、仕事のことを考えなくてもよくなった。

本当にラクになった。

家で料理をしたり、ゆっくりお風呂に浸かったり、丁寧に暮らしていくうちに

生きるってなんて素晴らしいことなんだろう!

と、日々の幸せを感じる力を取り戻した。

もっと周りを信頼していい。

もっと自分に優しくしてもいい。

そこからどんどん元気になっていったのです。

今の自分と、これからの生き方

それ以降も、人間関係が原因で落ち込むことが数回ありましたが・・

思い返せば、結局、自分が苦しむのはいつも同じパターンだなと思う。

昨年から心のことを少しずつ学び、感じる力を少しずつ思い出し、だんだん自己肯定感が高くなっている。

これまでの人生の中で、今が一番幸せだと思う。

目の前がまっくらだったあの頃の自分を思うと、今の私とは全然違うことを発見した。

でも、もっともっと、自分の命を輝かせて生きていくために、

これからも、自分の内側を探求し続ける。

そして、今までの私と同じように悩んでいる人の力になりたいと思う。

(完)