先日、金城文乃さんのコーチングを受けました。
DANCE in the Tropics – 悩みを勇気と行動に変えるコーチング
1時間強という短時間の中で、とても深い探求が出来たので、今日はそのことについて話したいと思います。
今回のテーマは「決断」
私には、決断力がない。今まで立ち向かってきたこと全般に言えると思う。
以下の記事にも少し書いています。
なりたい自分を叶えるday25 うじうじと悩み続けるのが性分なのか? | たまにはゆるゆる暮らし
自分の中では答えが出ていることが多いのだけれど、どうしても先へ進むことが出来ないのだ。スパッと決めて前へ進みたいのはやまやまなのだが・・・
今回のコーチングでは、そのことをテーマに、進めていくことになった。
いろいろな感情が湧き上がる
「決められないとき、どんな感じがする?」とコーチから尋ねられた。
・・・まず「もやもやした感じ」「灰色」といったイメージが思い浮かんできた。そしてそこから、言葉を紡いでいく。すると、
「自分で自分を許可していない」
という言葉がふいに降りてきた。
・・・思わず、震えてしまった。まさか、自分の口からそんな言葉が出てくるなんて。
「自分で自分を許可していない」確かに、そういう感じは小さい頃からずーっと私の中にあったのだ。
直感で何かをしようと思うと、とたんに「ダメ!」という声が聞こえてくる。
そこのところを、深く掘り下げていくと・・・
昔の苦しい体験が思い出される
実は、私は小さい頃、よく一緒に遊んでいた子から「喜んじゃいけないよ」「調子に乗っているんじゃないよ」と言われていた。その子は、私が喜んで、いい気分でいることに嫉妬していたのだろう。
でも私はなぜか、いつもその子と一緒にいた。その子の言うことに、従うしかなかった。受け入れるしかなかったのだ。
そして、もう一つ思い出したのは、前の職場で部長にこっぴどく怒られたことだ。
これからどうやって生きていけばいいのか、途方に暮れた一方、本音では、もうこんなのは嫌だ!思っていたことを思い出した。
これから、どう生きていきたい?
次にコーチから、こんな問いかけがあった。
私の中から出てきた世界は、こう。
季節は春で、豊かな土壌に太陽の光がやさしく射している。芽が、葉っぱがたくさん顔を出している。
その中で私は、シロツメクサの花冠を作っている。
花冠が出来上がったら、近くにいる女の子に差し上げた。その子は嬉しそうに、周りを駆け回りながら喜んでいた。それを見て、私もとても幸せな気持ちになっている。
・・・私の豊かな土壌、豊かな世界。
その中では「自分を許可していない」感じはすごく小さい存在になっている、ということにも気がついたし、
私はこれから、自分が行きたい世界へ行ける、ということにも気付かせてくれた。
まとめ
ふみのさんのコーチングでは、私が感じたことをとても大切にしてくれる感覚があります。
最近ではコーチングのたびに、前に書いたような豊かな世界を確認している気がします。
それは私の持っている価値観であって、これから何度も回想しながら、楽しく生きていくんだろうな、と思います。