ゆっくりする時間を確保するために、自分のストレス源を知っておこう

ストレスの多い日常の中でも、心からくつろいだ状態を少しでも味わうことができたなら・・・それは、パワーアップの素になる。少しずつ生活を立て直すきっかけにもなる。

まずは、自分のストレス源は何だろう?と、ちょっと考えてみるのもいいと思うのです。

自分のストレス源を知る

まずは、「今の状態はどうかな?」「どう感じているのかな?」自分の感情に耳を傾けて。

  • どんなときにイライラするのか?
  • どんなときに、心がモヤモヤ、ザワザワするのか?
  • どんなときに、落ち着かない気持ちになるのか?

なんか嫌だな、という感覚が出てきた時がチャンスです。ノートに書いてみましょう。

過去に、同じような気持ちが出てきた出来事を思い出したとき、いまと共通することは何だろう? と、ちょっとだけ考えてみます。

ちなみに私の場合、イライラするときは、たくさんの人に囲まれて、自分が自由に動けない状態であることが多いです。

ストレスの源を、どうにか回避・解消できる方法を考える

ストレスの源のようなものをだいたい掴んだら、つぎに、どうにか回避・解消できる方法を考えてみましょう。

頭を柔らかくして考えることがポイントです。いままでの考え方にとらわれず、自由な発想で行うのがおすすめです。

私の場合「たくさんの人に囲まれて、自分が自由に動けない状態」を回避するには

  1. 職場で席を変えてみる
  2. 朝の通勤時間を1時間早くする
  3. 混み合う場所は、訪れる時間帯に気を配る
  4. 一定時間、人との接触をシャットダウンする時間を作る

などを、考えました。

自分ひとりで考えるには、ちょっと難しいかも。友達に話してみたり、コーチングを受けてみたりするのをおすすめします。(別の視点でものごとを考えられるようになる)

最初の一歩を踏み出す

これが、なかなか勇気の要ることなんです、が・・・

ぐっと、小さな一歩を踏み出してみましょう。

はじめの一歩は、なるべく小さくするのがポイントです。それが実現するまでをイメージして、細かい作業に分解してみるとよいです。

例えば「一定時間、人との接触をシャットダウンする時間を作る」の場合

  • 会社でお昼時間に一人になれる環境をつくる

→そうだ、お昼に使っていない会議室はないかな?調べてみよう。

→耳栓か音楽プレイヤーを持参して、自分の時間を作ってみよう。

→知り合いが誰も行かないようなランチの穴場を探してみよう。

というように。

小さな一歩を繰り返していくと、だんだんと、ストレスが回避する方向へ、近づいていきます。

そして、自分の人生の主導権を握っている感覚になって、とても心地よく感じます。

まとめ

ゆっくりする時間とは、物理的な時間ではなく、心のゆとり、余裕というものが作り出しているのだと思います。

不必要なストレスを、自分の意志で少しずつ回避・解消していけたら、そのぶん余白ができるので、ゆっくりと、豊かな時間に変えていきましょう!!

 

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