学生時代まで、自分が「こうする!」と決めたことの多くは実際に実現してきた。
今まですっかり忘れていたけれど、今日思い出した。
宿題を終わらせる、行きたい大学に行く、たくさんの友人を作って楽しく過ごす、などの目標や望みを叶えてきた。
決めたことを実現できたのはなぜ?
今はなぜか、決めたことを実現するのは難しいと思ってしまうのだけれども。
あのとき、なぜ決めたことを実現できたのか? を考えたら、あることに気がついた。
それは、
望みを次々と叶えていた時代、自分の可能性を信じていたということ。
しかし、社会の中に入るにつれ、能力のない自分、ふがいなさ、にどうしても向かわざるを得なくなり、だんだん自信を無くしてしまった。
自信を無くしてしまうと、本来の力が発揮出来なくなり、決めたことを実現していくエネルギーも不足してしまうのです。
決めて行動して、できるようになるには、自己肯定感が必要だ。
いつまでも「私なんかは・・」と自分を卑下していると、本当にその通りになってしまう。
社会の、いわゆる他人に合わせないといけないような風潮によって、自分を殺してしまいがちだが、
もっともっと、自分の感覚、感情を大事にしてみよう。
自分の本当の気持ちを、自分が大事にすることによって、少しずつ、自己肯定感を取り戻すことができる。
それはいつしか、「自信」という形で、あなたに勇気を与えてくれるのだ。その結果、自己実現がしやすくなるんじゃないかと思っている。
おまけ:私の場合
ここ10年もの間、自己否定の塊で苦しい日々を送っていたが、自分にある感情を認めていくことで、少しずつ、自分を取り戻している感覚がある。まるで、玉ねぎの皮を剥がすように。
そして、どんな自分にもOKを出す。
これは、自分を取り戻すレッスン。もっともっと深めて、無敵の自分を取り戻したいです。