友人が数名、うつ病になったことがありました。
それも、症状が悪化してから気づくケースが多かったのです。
いったん悪化したら、回復までにすごく時間がかかる。
そんな状況を見ていたから、自分がそうなったら、早めに対処しようと思っていました。
しかし・・・
思考のクセが、休むことを拒んでしまっていた
いざそのような状況に立たされたときに、なかなか休むことの出来ない自分がいました。
参考記事:
目の前がまっくらだったあの頃の私を振り返る(1) | すこやかで心地よい暮らしづくり
目の前がまっくらだったあの頃の私を振り返る(2) | すこやかで心地よい暮らしづくり
いつも休んでいるように見られているから、休んではいけない。もっと頑張らないといけない・・・と思ってました。
しかも、常に元気がないわけではなく、時々元気になるのがやっかいもの。
まだまだ元気じゃん。
なら、大丈夫じゃん。
と思って、どんどん自分の感情をだまし続ける。。
自己否定が強いと、そうなる傾向が強くなるのかもしれません。
ちょっと変だな?のサインに気づくようになった
私はそんな経験を通して、だんだんと、ちょっと変だな?のサインに気づくようになりました。
私の場合、バロメーターは「大好きなカフェへ行って楽しめるかどうか」。
大好きなカフェで美味しいお茶とケーキを楽しむと、いつも自然と笑顔になるんですが、
元気じゃないと、全然楽しくならず、絶望的な気分をずーっと引きずってる。
実は3年前くらい、そんな状況になったことがあって。
仕事帰りにお気に入りのカフェへ入っても、心はどよーんと沈んだままで・・・
これはおかしい!と気づいて、翌日から2日間、会社を休みました。
2日間、ずっと家にいて、ときどき近所を散歩して、ぼーっとインターネットとかしながら過ごしていたら、少し回復してきて、3日後になんとか出社することができました。
今思えば、2日間の休みで済んでよかったです。
早めに休むことが大事なんだ、と思い知った出来事でした。
まとめ 心も不調のときは、大事をとって早めに休もう。
これくらいで休んでいいものか、、と悩まれる方もいらっしゃるかもしれませんが、
つらい気持ちのまま頑張り続けると、そのぶん、回復が遅くなります。
気持ちがどーんとしていることが多いのなら、休んじゃいましょう。
重要な仕事よりも、自分が健康でいられるほうが、ずーっと大事なんですよ!