ストレスの多い日常の中でも、心からくつろいだ状態を少しでも味わうことができたなら・・・それは、パワーアップの素になる。少しずつ生活を立て直すきっかけにもなる。
まずは、自分のストレス源は何だろう?と、ちょっと考えてみるのもいいと思うのです。
自分のストレス源を知る
まずは、「今の状態はどうかな?」「どう感じているのかな?」自分の感情に耳を傾けて。
- どんなときにイライラするのか?
- どんなときに、心がモヤモヤ、ザワザワするのか?
- どんなときに、落ち着かない気持ちになるのか?
なんか嫌だな、という感覚が出てきた時がチャンスです。ノートに書いてみましょう。
過去に、同じような気持ちが出てきた出来事を思い出したとき、いまと共通することは何だろう? と、ちょっとだけ考えてみます。
ちなみに私の場合、イライラするときは、たくさんの人に囲まれて、自分が自由に動けない状態であることが多いです。
ストレスの源を、どうにか回避・解消できる方法を考える
ストレスの源のようなものをだいたい掴んだら、つぎに、どうにか回避・解消できる方法を考えてみましょう。
頭を柔らかくして考えることがポイントです。いままでの考え方にとらわれず、自由な発想で行うのがおすすめです。
私の場合「たくさんの人に囲まれて、自分が自由に動けない状態」を回避するには
- 職場で席を変えてみる
- 朝の通勤時間を1時間早くする
- 混み合う場所は、訪れる時間帯に気を配る
- 一定時間、人との接触をシャットダウンする時間を作る
などを、考えました。
自分ひとりで考えるには、ちょっと難しいかも。友達に話してみたり、コーチングを受けてみたりするのをおすすめします。(別の視点でものごとを考えられるようになる)
最初の一歩を踏み出す
これが、なかなか勇気の要ることなんです、が・・・
ぐっと、小さな一歩を踏み出してみましょう。
はじめの一歩は、なるべく小さくするのがポイントです。それが実現するまでをイメージして、細かい作業に分解してみるとよいです。
例えば「一定時間、人との接触をシャットダウンする時間を作る」の場合
- 会社でお昼時間に一人になれる環境をつくる
→そうだ、お昼に使っていない会議室はないかな?調べてみよう。
→耳栓か音楽プレイヤーを持参して、自分の時間を作ってみよう。
→知り合いが誰も行かないようなランチの穴場を探してみよう。
というように。
小さな一歩を繰り返していくと、だんだんと、ストレスが回避する方向へ、近づいていきます。
そして、自分の人生の主導権を握っている感覚になって、とても心地よく感じます。
まとめ
ゆっくりする時間とは、物理的な時間ではなく、心のゆとり、余裕というものが作り出しているのだと思います。
不必要なストレスを、自分の意志で少しずつ回避・解消していけたら、そのぶん余白ができるので、ゆっくりと、豊かな時間に変えていきましょう!!