そういえば、かつて「今日が無事に終わってくれますように・・」と祈っていた時期がありました。
そのときに心がけていたことがあります。
明日も1日乗り越えられるよう、楽しみと工夫を散りばめる
以下にざっとまとめてみました。
- 明日を元気に過ごせるようにする。そのために今日は疲れすぎないようにする(疲れを明日に持ち越さない)。
- 面倒なことを少しでも減らす。必要なものをすぐに取り出せるように整理整頓する。
- 未来に楽しみなことをつくる。旅行へ行ったり、気になるお店へ行ったりする計画を立てる。学ぶのが好きな方は、セミナーや勉強会の予定を入れるのもいいでしょう。
- 気分転換方法をたくさんつくる。日頃考えることが多い方なら、五感を使うことがよい気分転換になります。音楽を聞いたり、香りを楽しんだり、近くの公園へ行ったり・・
毎日「今日も1日楽しく過ごす!」と考えたほうがいい。けれども・・
もちろん、毎日の活動のスタンスは「無事に終わってくれますように・・」よりも、「今日も1日たのしく過ごす!」としたほうがいいと思うのですが。
そうはいかないときもあります。
やらなければいけないことがたくさんあって、その状況に押しつぶされてしまいそうなときもあるでしょう。
そんなときは、無理に前向きにふるまう必要はない、と思っています。
その時その時に希望を見出すように、ふとした瞬間に楽しいことを思い浮かべる。
不便だなと思ったことは改善し、後で「改善してよかった!」と喜ぶ。
ひとつひとつの生活の積み重ね。
ときに休みながら、一歩一歩進んでいけば、暮らしはだんだんと変わってくるのではないかと思うのです。