いつからか、アロマセラピートリートメントを受けることが好きになりました。
セラピストが身体に触れるだけなのに、心身ともにリフレッシュできる。心に充足感が広がる。
どうしてなのか?
マインドフルネスの観点で考えてみました。
マインドフルネスと、アロマセラピートリートメントは関連性がある?
アロマトリートメントを受けることで得られる効果のひとつに、心への作用があります。
いわゆる「手当て」をほどこすことで、体の痛い部分が少しラクになったり、心の緊張がほぐれたりすることがあります。
それは、肉体の感覚に意識を向け「イマココ」をじっくり味わうからではないか?
と思うのです。
施術中は何も考えず、ただ、セラピストが触れている部分を意識しているだけ。
自分が不調だな、と感じていることを、ただ感じているだけ。
そう、あの時間は「自分の感覚としっかり向き合っている」時間なんです。
マインドフルネスでも、思考をいったんお休みして、からだで感じる感覚に耳を傾けてみることを大切にしています。
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呼吸に意識を向けながら、どんどん身体の内側に意識を向けていく過程は、アロマセラピートリートメントを受けている時の感覚と似ています。
アロマセラピートリートメントをほどこすことで、マインドフルネスの状態へ近づきやすくなる。その結果、心により充足をもたらすことができるのでは?と考えます。
最後に
アロマセラピートリートメントは、身体・心・精神のバランシングをするといわれています。
私たちの土台の部分を整えていくことで、よりすこやかに、自分らしい生き方へと近づけるようになるかもしれません。