どうしようもなく不安になったとき、
心がざわざわ、落ち着かないとき、
自己嫌悪の感じでいっぱいになったとき、
まずは、思考をいったんお休みして
からだで感じる感覚に耳を傾けてみると良いみたいです。
それは、マインドフルネス
マインドフルネスでは、以下のような動作をおこないます。ひとりの時がよいでしょう。
- 楽な姿勢になって、耳に入ってくる音を感じ、呼吸に意識を向けてみる。
- そして、自分の身体がどんな感じなのか、じっくり味わう
耳を澄ます感覚を、からだの内側に向けてみるのが特徴です。
自分を分かってくれる人がひとりでもいると、安心しますよね。マインドフルネスでは、自分が自分のことを分かってあげられるのです。
詳しく知りたい方は、この本を読んでみるといいと思います。
実際に、マインドフルネスに挑戦してみた
仕事の休憩中に、挑戦してみました。
私は緊張しやすく、職場にいるだけでも、いつもまにか張り詰めて
身体がガッチガチになってしまうのですが、
マインドフルネスの状態になったら
少し、緊張がほどけた感覚がありました。
とはいえ、自分の内側に意識を向けるのはまだまだ難しく感じます。
練習して、自分のモノにしたいと思います。
最後に
先に紹介した本のなかで、いちばん好きな文章。
「いのち」は、「自分を大事に生きること」を何よりも大事にしていると私は思います。自分を大事に生きるということは、自分のそのとき、そのときのいちばん深い感覚に気づき、それを手がかりに生きることです。
日々の暮らしの中で、自分の感覚に気づいてあげる機会を増やしていき
それを大事にしてあげたら
自分に嘘をつかずに、自分らしさを取り戻す鍵になるかもしれません。