ここでは、緊急でないけれど重要なタスクを「種まきタスク」と呼ぶ。
種まきタスクは、
近い将来なりたい姿、ありたい姿に近づくためにやるもの。
しかし、日常を生きていると、どうしても
緊急なものであったり、目の前にあるものに引っ張られて
種まきタスクに手をつけずに終わってしまう…
そこで、種まきタスク管理をシステム手帳でやってみた。
今のところ、うまくいっている。
M5(ミニ5穴)サイズの手帳を試しに使う
M5とは、穴が5つのコンパクトな仕様で、
リフィルの大きさも短辺62mm、長辺105mmとたいへん小さい。
![](https://naomik92.com/wp-content/uploads/2022/05/78567C8A-5B4D-42A8-871D-4178991047A1-644x644.jpeg)
↑M5手帳というより、M5のバインダーと呼ぶのが正しいのだが…
手帳カバーを買う前に、安価なバインダーで試そうと思い。
うまくいったら、手帳カバーの購入を検討する。
種まきタスクの運用としては、平岡 雄太さんのYouTubeを参考にさせていただいた。
やったこと
まず、ノートリフィルに今週やりたいこと(種まき案件)と
小タスクに分解した項目を書く。
![](https://naomik92.com/wp-content/uploads/2022/05/DAE9AC76-FFD9-4CE9-A584-E02F2B4B4196-644x644.jpeg)
次に、週間ダイアリー(レフト式)リフィルに
ノートリフィルに書いた「やりたいことの小タスク」を
日ごとに割り振り、記入していく。
![](https://naomik92.com/wp-content/uploads/2022/05/DDCF16F2-24F8-44C7-A062-5FA911597C7A-644x483.jpeg)
平日は、自由時間は「朝」と「会社の昼休み」しか取れないので
その時間内で出来ることしか書かないようにしている。
これらのリフィルをM5バインダーに綴じておき、
作業できそうになったら、すぐバインダーを開いて
見られるようにしておく。
![](https://naomik92.com/wp-content/uploads/2022/05/B3BA711B-7CA2-4F84-AE14-BD59ED6A74E4-644x644.jpeg)
このしおりがあるおかげで、開きたいときにパッと
開けるのがたいへん便利。
手帳を開く習慣が身についた。
たったそれだけで、種まきタスクを目にする機会が増えるので
種まきタスクを放置せずに済んでいる。
タスク管理はデジタルツールと手帳の二刀流で
昨年の終わりごろ、iPad miniを購入してから
タスク管理をデジタルツールに一本化した。
しかし、この運用だと、種まきタスクが放置されてしまう……
(そもそも種まきする気にもなれない)
仕事のタスクはデジタルツールで完結できるけれど、
プライベートな種まきタスクは
膨大な仕事タスクに押しつぶされて
リラックス時間にわざわざ見たくない、と思うように……
そこで、もう一度、紙の手帳を使ってみたら
とてもいい感じ。
紙だと、気軽に手に取れるし、
目的のページへのアクセスが抜群によい。
(デジタルだと、いくつかの段階を踏む必要あり)
デジタルツールと手帳を併用することで、
プライベートと仕事の両輪をうまく回していけそうだ。
今はそう感じている。