ここでは、緊急でないけれど重要なタスクを「種まきタスク」と呼ぶ。
種まきタスクは、
近い将来なりたい姿、ありたい姿に近づくためにやるもの。
しかし、日常を生きていると、どうしても
緊急なものであったり、目の前にあるものに引っ張られて
種まきタスクに手をつけずに終わってしまう…
そこで、種まきタスク管理をシステム手帳でやってみた。
今のところ、うまくいっている。
M5(ミニ5穴)サイズの手帳を試しに使う
M5とは、穴が5つのコンパクトな仕様で、
リフィルの大きさも短辺62mm、長辺105mmとたいへん小さい。
↑M5手帳というより、M5のバインダーと呼ぶのが正しいのだが…
手帳カバーを買う前に、安価なバインダーで試そうと思い。
うまくいったら、手帳カバーの購入を検討する。
種まきタスクの運用としては、平岡 雄太さんのYouTubeを参考にさせていただいた。
やったこと
まず、ノートリフィルに今週やりたいこと(種まき案件)と
小タスクに分解した項目を書く。
次に、週間ダイアリー(レフト式)リフィルに
ノートリフィルに書いた「やりたいことの小タスク」を
日ごとに割り振り、記入していく。
平日は、自由時間は「朝」と「会社の昼休み」しか取れないので
その時間内で出来ることしか書かないようにしている。
これらのリフィルをM5バインダーに綴じておき、
作業できそうになったら、すぐバインダーを開いて
見られるようにしておく。
このしおりがあるおかげで、開きたいときにパッと
開けるのがたいへん便利。
手帳を開く習慣が身についた。
たったそれだけで、種まきタスクを目にする機会が増えるので
種まきタスクを放置せずに済んでいる。
タスク管理はデジタルツールと手帳の二刀流で
昨年の終わりごろ、iPad miniを購入してから
タスク管理をデジタルツールに一本化した。
しかし、この運用だと、種まきタスクが放置されてしまう……
(そもそも種まきする気にもなれない)
仕事のタスクはデジタルツールで完結できるけれど、
プライベートな種まきタスクは
膨大な仕事タスクに押しつぶされて
リラックス時間にわざわざ見たくない、と思うように……
そこで、もう一度、紙の手帳を使ってみたら
とてもいい感じ。
紙だと、気軽に手に取れるし、
目的のページへのアクセスが抜群によい。
(デジタルだと、いくつかの段階を踏む必要あり)
デジタルツールと手帳を併用することで、
プライベートと仕事の両輪をうまく回していけそうだ。
今はそう感じている。