4月に入り、新しい手帳を導入しました。
ほぼ日手帳カズンの4月始まり版です。
なぜ「ほぼ日手帳」なのか
- 育児休業中はスケジュールがシンプルなので、管理はマンスリー欄で十分
- 1週間単位で行動計画(予測)を立てられる仕組みが整っている
朝活手帳は、朝専用の手帳、というよりは、②の効用が大きいと感じています。なので、今後も、朝専用として使い続けるつもりです。
しかし、職場復帰するとなると、状況がだいぶ変わります。
たくさんの予定を抱えながら生きていく必要がある。だから、時間軸が長く書き込める週間バーチカルは絶対に必要。(朝活手帳では足りない)
そして、その日に感じた感情など、ライフログを残しておけるツールとして「1日をたっぷり書き込めるスペースが欲しい」と思いました。
過去の記憶を思い返したとき、そのときどんな感情でいたのか?を思い出すことができれば、これからの行動のヒントにつながるからです。
かつて、「たすくま」(iPhone専用のタスク管理ツール)を使い、その時その時の感情を記録していったことがあるのですが、
それだと、どうしても「後で見返そう」と思えないのです。
電子データだと一覧性がないのと、感情を思い返すには、その時どんなスケジュールを抱えていたか、を近くで見られるほうがいいです。
- 週間バーチカル
- 1日1ページ、たっぷり書き込めるスペース
を兼ね備える手帳はたくさんありますが、「ほぼ日手帳」は重さと機能のバランスが取れていると感じました。
重すぎるのもよくないです。
「1日たっぷり書き込めるスペース」の使い方
使い方は、『シゴタノ! 手帳術』を参考にしています。
この本には、タスク管理ツールとクラウド、ほぼ日手帳を組み合わせたセルフマネジメントの手法が書かれています。
特に、その日にやったタスクや感情の動きなどを、1日1ページのデイリーリフィルに記録していく、というやり方は、振り返りに大変役に立つと考え、取り入れています。
タスク管理はOmniFocusを使って1週間単位でやる、とともに、毎朝、デイリーリフィルにその日のスケジュールと、やること(ToDo)を手書きで転記していきます。
手書きすることで、記憶が脳内にインプットされるようで、手帳を頻繁に見なくても、ふとした瞬間にToDoを思い出すことができます。
そして、手帳は活動場所の近くに置いておき、うれしい気持ちや悲しい気持ち、怒りなどの感情を感じたときには、デイリーリフィルの、その日のスケジュールの近くに記録していきます。
使ってみての感想
ページをパラパラとめくるだけで、過去の記憶を思い出せるので、振り返りにとてもいい、と感じています。
例えば、この日は思いがけない出来事があって、感情が高ぶってよく眠れなかったから、次からは心を落ち着ける時間を意識的に作ろう、などと、対策を打ちやすくなります。
今までこの作業は頭の中でやっていたので、手帳を使うことにより、頭を使わずに済んでいます。