衣服は「天然繊維」にこだわる理由。ストレスの少ない毎日のために

私が持っている衣服(日常着)のほとんどは、天然繊維を主に使用したものです。

(例外:登山などのスポーツ時に着用するものは、合成繊維がメイン。合成繊維使いの衣服は、水分を早く乾かしてくれるなどの機能性に優れている。)

衣服は「天然繊維」にこだわる理由

天然繊維の衣服は、肌触りが良く、汗をほどよく吸ってくれるため、ストレスがなく過ごすことができます。

天然繊維は、繊維中に水分をほどよく含むことができるのが特徴。合繊だと、たとえばポリエステルはほぼ水分を吸わないし、吸湿性が大きいと言われるナイロンでも数%程度。これは、静電気の発生原因にもなります。

また、肌に触れた時に感じる温度感が違います。天然繊維の衣服は、寒い時に袖を通しても、比較的「ひんやりしない」と思います。

天然繊維を主に使った衣服を扱うお店

これ、意外と少ないんですよね・・。

安い合繊使いの衣服があふれている昨今、天然素材を使って安価で品質のいい衣服を作るのは、コストもかかるし、採算が合わなくなりつつあるのでは、と思います。

なので、探すのはなかなか大変!

そこで、私が発見した「天然繊維を主に使った衣服を扱うお店」をいくつかご紹介します。

◆fog linen work

麻を使った衣服が多い。麻にウールを混合してつくった生地の衣服は、冬でも暖かく着られます。

fog linen work フォグリネンワーク

◆mizuiro ind

綿を使った製品が多い。きれいめな印象があります。天然繊維使いできれいめは貴重。

mizuiro ind | Mother”s Industry(マザーズインダストリー)オフィシャルサイト

◆えみおわす

年に数回の展示会でしかお目にかかれないのですが、生地がとにかく気持ちいいのでおすすめ。カジュアル系。

えみおわす

◆F/style

木綿織物 亀田縞を使用したパンツなど。ホールガーメント(無縫製)のニットはストレスが少なく着られます。ここのものづくりの姿勢には本当に頭が下がります。

F/style_basic products studio

まとめ

いちど天然繊維の気持ちよさにハマってしまうと、衣服についている「品質表示タグ」を確認せずにはいられなくなります。

毎日身につけるものだから、自分にとって着心地のいい衣服を選んで、ストレス少なく過ごしていきましょう!!

この記事を書いた人