仕事の締め切りなど、予定がハッキリ決まっていることに関しては
まず全体像を把握することを心がけています。
これをしておくと
今の立ち位置が明確になるので
次の行動を起こしやすくなる上、やみくもに行動して失敗するのを防げます。
全体像の把握 私がやっていること
まずは全体スケジュールを俯瞰して見ます。
俯瞰できるものが無ければ、自分で作ります。
私はガントチャート手帳に、最終ゴールまでの大まかなスケジュールを書き込んでいます。
(必ずしも手帳である必要はありませんが、ガントチャート的なツールを使うのがおすすめです)
次に、全体スケジュールに付随して発生するタスクを書き込みます。
最終ゴールがあるものは、一連の流れにそって
特定の時期に、特定の作業が発生するもの。
「いつ、だれが、どんなアクションを起こすのか」を
全体スケジュールに書き加えていきます。
全体像の把握で、得られる効果
数ヶ月先を見据えた行動ができるようになるのが一番大きいと、個人的に感じています。
例えば、次のような対策を立てることが出来ます。
1.業務の分散
繁忙期に業務が集中しないように、繁忙期でなくても出来る業務は閑散期に回す計画を立てられます。
2.関係者がスムーズに動く仕掛けづくり
自分自身と関係者、ともに無理なく、適切なタイミングで依頼ができるようになります。
関係者に対応をお願いしたいときに、仕事の全体像が分かっていれば
どんなスケジュールでお願いしたらスムーズに進むのか、が見えるからです。
また、
落ち着いて目の前の業務に集中できる効果もあります。
今ここで、やるべきことが明確になるため
「他にやるべきことがあるんじゃないか」
などと、思考が分散するのを防いでくれます。
さいごに
仕事内容や環境が変わると、目の前のことでいっぱいになりがちですが
まずは落ち着いて、全体像を把握してみることをおすすめします。
ここを丁寧に行うことで、スムーズに仕事が進む効果を実感できると思います。