「正しくなければいけない」世界なんて、もうこりごりだ。

長年、「何でも正しくなければいけない」ワールドに生きてきた。

失敗は許されない。

知らなかった、は罪だ。

・・・

目に見えない圧力に、ぐっと押さえつけられたような気持ちになる。

メールひとつ送るにも、語句の使い方、言葉遣いは間違ってないか?ちゃんと分かり易くなっているか?

ひとつひとつ、何度も確認しないと送信できなかった。

ガッチガチの毎日。

ずっとそんな調子だったから、新しいアイデアも浮かんでこないし、打ち合わせとかで自分が発言するなんて、とんでもなかった。

自分を出してはいけない

そんな思いともリンクし、自分らしさを封じ込めて生きてきた。

よく眠れず、体調不良になることもしばしば。

私は忍耐強いから、なんとかその日をやり過ごすことができたのだけれど、

1日の終わりが「ああ、今日も1日無事に終わってくれた・・・」なのです。

そういうのが積み重なると、心も体も病んでしまうのだろう。

実際に病んでから気づいた。

今は「ああ、なんかみんな、正しくなければいけない世界に生きているな〜」と遠くから観察している気分だ。

なんか、窮屈そう。自分はそうはなりたくない。「正しくなければいけない」世界なんて、もうこりごりだ。

意識は変えられる。

正しいのも時には必要かもしれないけれど、べつに正しさに縛られる必要はないんじゃない?と思います。

まぁ、今でもつい、正しい言葉遣いを調べちゃいますが・・

思ったまま、アウトプットしても大丈夫!!と思うことにしています。

この記事を書いた人