小さい頃から、自分の思っていることをきちんと言えない事がコンプレックスでした。
声が小さかったり、
言葉がうまく使えかったり、
何て言ったらいいのかわからなくなったり、
で、相手に「わからないよ!」って呆れられる。
どうせ私のいうことなんて誰も聞いてくれないんだ・・と、黙り込んでしまう。
そんな事がよくありました。
コミュニケーションは、話し手と聞き手がいて、はじめて成立する。
昨年ある方と話していて、とても勇気付けられたのが次のひと言です。
話し方が下手でも、聞き手が「ちゃんと聞こう」「相手の言うことを理解しよう」という姿勢でいたら、コミュニケーションは成立する。
聞き手が「理解しよう」と思って聞くことも重要。話がわからなかったら、質問すればいい。コミュニケーションができないのは、話し手だけの問題じゃない。
このような趣旨のことを話されていて、
ああ、コミュニケーションって、話し手と聞き手が寄り添うことが大事なんだな、
と気づかされました。
話し下手でも、恐れることはないんじゃないか・・!
話し方が下手でも、聞いてくれる人はちゃんといる。
聞いてくれる人はきっと、話を聞こう!と思ってくれている。
そうでなければ、別に無理して話さなくていいだけのこと。
話下手であることを責めることなんてない。伝えたいことを、自分の言葉で話せばいい。
実は、誰かと話をすることが好きなのかもしれない
先に述べたコンプレックスのおかげで、昔から自分から話すことは苦手だし、あまり好きでないと思っていましたが・・・
そういえば、気の置けない友人と語らっている時間は、心が弾んで、楽しい。
それはきっと、互いに心の通じ合うコミュニケーションが成り立っているから、安心できるから、なのだろう。