なお ある日、職場の先輩から「圧迫的に」質問を受けることがありました。
その方は尊敬していますし、自分のためにしてくださっていることは分かっているんだけれど、
でも何か嫌な威圧感を感じたのです。
そのとき「そうだ、ラビング・プレゼンスの状態になってみようか。」と思いました。
相手から、心地よさを感じるように心がける。
相手の口調や雰囲気に同調するのでなく、「自分から相手に歩み寄る」感覚。
自分のペースで、自分の意見をいう。
相手の真意をくみとろうとする。
そうしていると、自然と
「相手も何か、事情があったのかもしれないな」
と思えるようになり、
少しずつ威圧感が薄れ、
いつのまにか、先輩がいつもの口調に戻っていました。
自分軸を感じられた
そのときは「何があっても、自分は大丈夫」と信じることができました。
心の中では、何がなんでも人の意見に合わせる必要なんてない。自分の意見を大事にしたっていい。
そう思えてはじめて「自分軸」のようなものを感じられた気がします。