今回は、掃除に使えるアロマのお話をしたいと思います。
キッチンの油汚れにオレンジなどの柑橘系
例えば、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系精油の主成分
モノテルペン炭化水素類:d-リモネン96%
は、油と合わさって落としやすくすると言われています。
しかし、それだけだと弱いので、
汚れを中和してくれる重曹やクエン酸と一緒に使ったり
油汚れをあらかじめキッチンタオルで拭いておくと良いです。
キッチンのちょっとした汚れにつかえるスプレー
作ってみました。
【用意するもの】
- 無水エタノール
- 精製水
- 柑橘系の精油
- スプレー容器
【手順】
- ビーカーで無水エタノール10ccを量り取り、スプレー容器に入れる
- エタノールが入ったスプレー容器に、精油を10滴加えて軽く振る
- 精製水を30cc程度入れる
【注意点】
作ったスプレーは1週間以内に使い切りましょう。
油で汚れたコンロに使ってみた
今回は軽度の汚れに使いました。
あらかじめ、油を軽く拭いておいたコンロに、まんべんなくスプレー。
布巾で磨くようにして拭き取ると、おおよそ汚れが取れたようです。
爽やかな香りが広がり、とてもいい気分になりました。
トイレ掃除にハッカ、ペパーミントなど
これらは「汚れをおとしやすくする」というよりも、「スーッとした清涼感のある香り」を利用して、掃除の時間を快適に過ごせるようにするものです。
私は床を水拭きするとき、このように使っています。
- いらない布切れをぬらしてよく絞る。
- ハッカ油、またはペパーミント油を2〜3滴落とす。
- 精油を落とした面を下にして、水拭きする。
そうするとすぐに、スーっと爽やかな香りが広がって気持ちがいいです。
まとめ
今回、油汚れに役立つ精油と、清涼感を楽しむための精油を紹介しました。
好きな香りと組み合わせると、おっくうと感じる掃除も少し楽しくなるかもしれません!