ここ最近、毎日がのっぺりとしたような感覚になって、楽しいと感じられる瞬間が少なくなったように感じる。
その原因を探ってみると、どうも、私の心模様にあるようだ。
昨年の夏ぐらいから、私の今までのキャリアを見直すべく、人生の棚卸しをやっている。(長期戦なので、なかなか終わらない)
人生の節目において、私はどんな感情を感じていたか?を思い出し、記録する。(不思議と、机に向かっている時より、家事をしている最中とか、ミシンを踏んでいる時とかに思い出しやすい。特に、当時よく聴いていた音楽をかけていると、ありありと思い出せる。)
私が辛かった時期は、今まで何度もあった。
その時はいつも、
- 私は不器用だから、どうせ出来ない
- 私がすることは、どうせみんなに認められない
- 私はどうせ何をやったってダメなんだ
- 私なんかいっぱい遠慮したほうがいい
という思いでいっぱいであった。
そして最近、私の「諦めグセ」は、これらの思い込みがあったから、出来てしまったのかもしれない、と気づいた。
愕然とした。
最近、特に生活関連への意欲が落ちていて、料理を作りたくないし、掃除片付けもしたくない状態になっているのは、このことにショックを受けたからかもしれない。(おかげで、部屋は幾らかごちゃごちゃと、散らかっている)
毎日がのっぺりとしたような感覚になって、楽しいと感じられる瞬間が少なくなったように感じる。
思い込みは、文章に書いて客観的に見られれば、なんだか馬鹿げている。と思えるのだけれど、思い込みに囚われていると、まるで、その思い込みが、私の全体になっているかのように感じられ、どうしようもなく、ふさぎ込んでしまうものだ。
とりあえず今回は、ここまで書いてみて、「自分の心模様はこうだったのかー!」と分かった。
自分の心と対峙するのは辛いけれど、これからも、逃げずに向き合っていこう。