自分にとって使いやすいママバッグが欲しいなと思い、手づくりしました。
ベースはこの書籍に掲載されている「2WAY ショルダー」です。
追加ポケットの作り方は、この書籍を参考にしました。
外観
肩掛け・手持ち 両方可能な2WAYタイプです。荷物を入れると、このような外観になります。
上から見た図。マチが13cmあるため、いっぱい入ります。袋口にマグネットボタンを取り付けています(既成の型の通り)。
仕様
外側ポケット
既成の型紙にポケットを追加し、細かなものがより分類しやすいように工夫しました。
表側に、ペンを差し込めるポケットがあるのがポイントです。ペンが奥まで入って取れなくなるのを防ぐため、ペンの長さぐらいのところで縫い止めています。
裏側にも大きなポケットがあります。A4の書類を入れられるようにしたつもりだったのですが、出来てみると、A4のクリアファイルがギリギリ入らなかった‥ちょっと失敗。
サイドポケットは、既成の型通り。哺乳瓶を入れるのにぴったりです。
内側ポケット
大きめの吊るしポケットを縫い付けました。A5サイズの手帳が縦に入ります。
逆側には、かさばるモノを収納したいと思い、別布でつくったギャザーポケットをつけました。
また、ギャザーポケットの左上にタブを縫い付けました。Dカンにおもちゃなどを引っ掛けられるように。
水筒などを固定できるループ
さらに、バッグの底のほうに、水筒などを固定できるループを取り付けました。
ループ(小)は、虫除けスプレーなどを固定するのに使おうと思います。ループ(大)は、水筒の直径が変わっても対応できるように、ゴムで。
たくさんの荷物を収納できる
実際に、荷物を収納してみます。
(左上から時計回りに)おしゃぶりタオル、おむつ替えセット(おむつとおしり拭き)、スリング、哺乳瓶、iPhone、ペン2本、大きめの本、財布、A5手帳、母子手帳(ほぼ日手帳のケースに入れている)、ガーゼハンカチ、除菌シート、ポケットティッシュ、着替え
全部、ラクに収納することができました。
袋口がガバっと広く開くので、出し入れしやすいのも、とても便利です。
さいごに
表題に「ママのカフェバッグ」と書いたのですが、これは子連れでカフェへ出かけることを想定して作りました。荷物が多くても、スマートにまとまるように。ペンが取り出しやすいように。
カフェへ行けなくても、近くの公園へ、水筒と本をこのバッグに入れていって、ベンチでゆっくりできれば‥という願いも込めています。
もともとの型が使いやすい上、ポケットをたくさん作ったので、モノをあるべきところへ収納できて、とても使いやすいです。
大満足の仕上がりとなって、うれしいです。