私は20年前から、勉強中や授業中、会議中に眠くなってしまうのが長年の悩みです。十分な睡眠をとっているにもかかわらず、です。
あるとき「眠るのが癖になってしまっているんじゃない?」とアドバイスを受けたことがあります。
あれ。これぞ、いわゆる「行動の癖」ではないか! もしかしたら、無意識が眠くなる行動に結びついているのでは・・・?
そこで、自分を深く掘り下げ分析し、眠くなる自分に適したエッセンシャルオイルを考えようと思いました。
眠気防止に適したエッセンシャルオイルは通常・・・
眠気には、頭脳明晰効果のあるローズマリーやレモン、ペパーミント等が良いと言われています。
私も昔、眠気で悩んでいるときに、これらの精油を使ったことがあります。
短期的にはとても効果があるものばかり。私はペパーミントがとくに効果的と感じました。
ただ、いつも眠くなってしまう・・というのはいつも同じパターンで、幾度となく繰り返される。意識の上では眠くなりたくないため、そんな自分が大嫌いでした。
眠気へ働きかけている無意識は何?
眠気へと働きかけている無意識がある。そう仮説をたてて、自分の内面を深く掘り下げてみることにしました。
すると、だんだんと、次のことがわかってきました。
・眠くなるときは、たいてい「やる気がない」「つまらない」
・眠くなるときは、たいてい、そこにいてもいなくても関係ないと感じる雰囲気→「つまらない」と感じる
そこを掘り下げていくと、
「自分はいなくてもいい」「自分はどうでもいい」「自分は能力がない」などと、内面では考えていることが分かりました。
しかも、自分のことしか考えていない。自分のことを否定していると、自分のことしか考えられなりがちです。
適したエッセンシャルオイルを選ぶ
さて、そんな自分に選ぶエッセンシャルオイルの方向性が見えてきました。
自分には可能性がある。
自分には価値がある。
自分はやりたいことが出来る
そう思わせてくれる香り。
ジンジャーが思い浮かびました。ジンジャーは、根から採れる香りで、グラウンディングして自分のことをしっかり見つめられます。
自分の価値に気づかせてくれ、安心感を感じることができ、そして思いを行動に移すのに役立ちます。
レモンのようなスパイシーな香りで、底からエネルギーが湧いてきそうです。
まとめ
眠いときは覚醒させばいい、というように、すでにある“型”にはめるのは、ちょっともったいないような気がします。
どうしてそういう現象がおこっているのか、少し深く考えてみると、もっと適したエッセンシャルオイルが見つかるかもしれないのです。