MG戦略ゲームに参加 経営者の意思決定プロセスを体験

昨年のお話になりますが、「MQ戦略ゲーム」で経営者の疑似体験をやってみたことをお話しようと思います。

参加のきっかけ

経営者でもある友人がある時、「MGで人生が変わった」と話してくれました。
私はその友人の在り方に共感しており、友人の人生を変えるきっかけとなったMG戦略ゲームとはいったいどんなものか、とずっと気になっていました。そこで友人主催のMGが開催されるタイミングで、参加することにしました。

MG戦略ゲームとは

簡単に言うと、ひとつのテーブルに4〜5人集まって行うボードゲームのようなものです。参加者一人ひとりが製造業の社長になって、意思決定を回していきます。
材料を仕入れ、製品を売り、市場を奪い合う。テーブルの全員は順番に「意思決定カード」を引いていきます。カードに書かれている内容は「材料購入」などのチャンスであったり、「火災」などのリスクであったりします。
ひとつの期が終了したら、それぞれが決算書を書き上げ、その年の経常利益などをグラフに書いて他の会社と競います。

経営者の日常を疑似体験

とにかく、スピード感覚を持って意思決定を回す!
スピードを持ちながらも、しっかり戦略を持ってひとつひとつの決定を下すこと!
これらの体験が、会社を経営したことがない自分にとって、衝撃かつ新鮮に感じました。
まず、こんなにスピード感を持って決定していくのかと驚きました。私は慎重に物事を判断するタイプなので、迅速に最善な判断を求められることが、かなりスリリングな思いでした。

ゲームを通じての感想

私がいたグループでは、第2期、低価格競争が発生してしまい、自分の会社が最も利益を上げられず、大赤字になってしまいました。

このように、環境が悪い状態をどう受け止めるか?

– この環境が悪い。この環境から離れよう。
– 仕方ないと受け止めるが、今の自分のまま、他人と比べ一喜一憂しているだけ
– あのとき、自分がうまく立ち回れなかったのが原因だ。どうしたら次もっとうまく立ち回れるだろう?

自分の現状を正確に知ること。振り返ること。
私は環境への浮き沈みが激しいけれど、落ち着いて目の前のことと、目標に集中、集中。
これを心がけたおかげで、ゲームを立ち回るコツを少し掴むことができました。

行動に移したことを記録に残していくと、それが自分の財産となり、コンテンツになる。
今まで、余裕の状態=時間がある状態、と思っていたが、必ずしもそうではないのかもしれません。

さいごに

私は経営者ではなく、組織に勤める事務員ですが、とても価値のある経験だったと感じています。

– つい他責思考になってしまう自分、環境により感情が左右される自分を発見した
– 今の自分の状況を正確に知り、どうしたら次もっとうまく立ち回われるだろう、と考えて動くことが大事
– チャンスが来たらすかさず乗ることの大切さを知った

経営者の意思決定プロセスを体験できる貴重な場だったと感じます。

経営者の意思決定を疑似体験してみたい、従業員の枠から外れてみたい、そんな方におすすめします。

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