メモ術を学びに参加したイベントですが、自分の感覚で判断する力がとっても重要、という気付きを得ました。
参加したのは、下記のイベントです。
文喫×アサロク vol.5 日本一ノートを売る会社 コクヨの人はME TIMEでどんなメモを書いているのか?
登壇者である下地寛也さんは、コクヨで働きながら、仕事術やプレゼンテーションなどのテーマで講演活動を行っており、「考える人のメモの技術」など多くの書籍を出版されています。
朝活の第一人者である池田千恵さんと、1時間程度のトーク。
トークでは、池田千恵さんの著書『ME TIME』で提唱されている「SEEメソッド(See,Edit,Enjoy)」に触れていました。
メモを活用するにも、See,Edit,Enjoyの視点は重要、とのことです。
今の状態が、wantなのかhave toなのか、わかっていることが大事
その中でも特に、印象に残った内容を書き残しておきます。
Editの段階では、自分の心に正直になること。今の状態が、wantなのかhave toなのか、わかっていることが大事とのこと。
これを聞いて、私はいま、得意なものと苦手なもの、やりたいこととやるべきことの境目がぼんやりしているな、と感じました。
ついついネットで正解を探してしまう癖がついているから、自分の感覚に沿って選び取るのに抵抗を感じてしまいます。
いや待てよ。
正解だけを選ぶことで得られる人生なんて、深みがなくない?
なんだか味気ないし、つまらない。
自分がやっていて気持ちいいことに時間を使えるように、自分の感覚を信じて、情報や時間を選び取りたい!
メモを使って想いを言語化しながら、自分の感覚を信じてあげよう、と心に決めました。
インプットをアウトプットにつなげるにも、自分の感覚や視点が活きる
下地さんからは、インプットとアウトプットの本質にも触れながら、メモの使い分けについて話してくださいました。
下地さんの手元メモ中継(!)で話してくださったのが印象に残っています。
メモ(ノート術)は大きく二つに分類される。インプットなのか、アウトプットなのか。
そして、インプットをどうアウトプットに繋げていくのか、が難しいところ。
インプットをアウトプットにつなげていくには、インプットを整理、編集することが大切なのだそうです。
インプットにおいては、自分のフックにかかる、新しい知識を増やしていくと、自分の話す内容に深みが出て、面白みが増すとのことで、
やはりメモ(ノート術)でも、自分の感覚や視点が活きてくるのだなと感じました。
さいごに
イベント参加をきっかけに、自分の感覚をもっと大切にして、人生をもっと面白いものにしたいと感じました。
今の自分と異なる視点が得られる機会は、本当に貴重です。
たまに人に会いにいき、異なる視点で自分を見つめること。時にはこんな時間も大切だなぁと感じたのであります。